国内ではわりとスルーされてる印象ですが、アメリカ国内ではそれなりにニュースにされているようで、Tumblr内でもeffective-tumblrさんがそのあたりまとめてらっしゃいます。
あれから一年、Tumblrは変わったか?(1)
あれから一年、Tumblrは変わったか?(2)
Tumblrへの通常のコンテンツが平均14回リブログされるのに対して、スポンサードコンテンツは1万回リブログされているなんてなかなか興味深い話もありますね。
まぁビジネス視点での考察はお任せして、ここではこの一年でTumblrのDashboard周りがどのくらい変わったのかを公式ブログの記事とともに振り返ってみようと思います。
なおモバイルアプリ関連はあんまりきちんと把握していないのでここでは省きます。
2013年5月
Yahoo!による買収が発表される。この頃はポストの上側にリアクションボタンついてたんですね。
2013年7月
2013年8月
デフォルトアイコンが横顔のシルエットから今のものに変わったのもこの頃だったでしたっけ?
2013年10月
2014年1月
Twitterのように「@ユーザー名」で特定ユーザーに対し言及できるように。
ちなみに僕の周りでは国内外問わずこの機能使ってる人見たことありません。
2014年2月
2014年4月
と、ざっとこんな感じでしょうか。
その他、時系列があいまいなところでは、デフォルトテーマが現在のOpticaになったのもだいたい一年ぐらい前だったような気がします。あとは使用言語の設定を英語(もしかしたら他の言語でも)に設定するとYahoo!の検索が利用できたり、細かいところではYahoo!のCookieが読まれるようになっていたり、と上で挙げた意外にも色々変化してますね。Dashboardのデザインも細かいところで結構変わっている気がします。SS撮っておけばよかった。
まぁこんなように色々と変化はしてるわけですが、Tumblrのアイデンティティ、サービスの方向性を根本から変えるような変化というのは起こっていないように思います。
デヴィッド・カープ氏の「We’re not turning purple.(僕らは紫(ヤフーのコーポレートカラー)にはならない)」、あるいはYahoo CEOメリッサ・メイヤー氏の「We promise not to screw it up.(ダメにはしないことを約束する)」という言葉は今のところ守られているように僕は感じますが皆さんはどうでしょう?
ぼくはもともとMyspaceユーザーで、Myspaceが無残にそして瞬く間に崩壊していったのを体験しているので、Tumblrにかんしても全く悲観的です。Myspace Japan CEO は 「変化なくして成長なし!」と豪語して大改造を断行してほとんどのユーザーがそれこそ百万単位で去っていくのを見ました。そして「変化なくして成長なし」はなにもMyspaceに限ったことではなく、実際ブロガーもGoogle参加になってからグット使いにくくなりましたし、個人的にはTumblrも時間の問題と思います。
返信削除PS.
返信削除個人的にはMyspace崩壊後、Facebookに馴染めずにここに辿り着いた頃=2011年春に比べてダイブダッシュボードもその他も使いにくくなっていますね。フォロワー数やアクティビティーというのが鬱陶しくて仕方ない。始めた頃はユーザーの目にはフォロワー数は隠されていてセンスがよかったですね。段々幼稚化している感は否めません。